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PET・内視鏡・CT・胃カメラ検査

by chiharu

仕事をすべて捨てることにした。

私はこれまで約3年フリーランスとして活動してきた。仕事の一つに「院内カフェ内のスムージーレシピ開発」があった。このカフェは、女医であり現在議員である先生が運営している。

その先生に事情をすべて話した。

私は何度もチャレンジをして、やっとの思いで入社できた航空会社を辞めて、食や医療関係に携わった。なぜなのか。この答えを表現できる場がこの院内カフェだったから、離れるのは正直悔しかった。

私は小学生の頃から26歳くらいまで、父の病気の関係で頻繁に病院に通っていた。救急車にも乗り慣れてしまうほどだった。そして不思議なことに仕事でも病院に縁がある。
これらの経験から、食育関係の講師もしていた。「スムージー講座」を定期的に開催し、「ストアカ」というサイトでは、登録されている約10,000講座中5位の人気講座になっていた。

福岡でも講座を開いていた。九州大学の名誉教授の方々や医療関係に従事している方の指導を受け、その先生方を招いてセミナー開催の主催もしていた。

だから「生活習慣病」や「癌」という言葉は聞きなれていた。その頃は「癌にならない食習慣」というテーマで生徒さんに話をしていた。
食事にはとてもとても気を遣っていた。

でも大腸癌になった。

食事内容なんかより、もっともっと大事にしなくてはいけないものに気づけなかった。


6月28日

12:30からPET検査。今日も彼が自宅から送ってくれた。血糖値の検査をしPET検査の説明を受ける。
専用の服に着替えて、検査室の待合へ移動。暗い部屋に大きなリクライニングシートがありラウンジのような部屋と説明を受けた。最初に放射線の注射。その後水を飲みながら40分間休憩する。その後検査室へ呼ばれ15分ほど大きな機械の中へ入る。終了したら再度20分間休憩。
排泄によって、注射で体内に入った放射線の液は消えていくという。

その夜21時頃顔に湿疹と瞼の腫れが診られた。体内に異物を入れているのだから当たり前か。


6月29日

今日は朝から胃カメラ検査。朝ごはん無しで向かった。今日も彼が病院まで送ってくれた。この体力では電車には乗れないだろう。


病院の待合室に、私のような若い人は私だけだった。

マシンのような冷たい説明をする看護師さんから、2つの液体を受け取る。胃の中を洗う薬と喉の麻酔。麻酔は3分間喉に溜めてうがいをするという。だんだん喉周辺の感覚がなくなっていく。そのままのみこんだ。
さらに、眠くなる注射と麻酔を受ける。5分ほど胃カメラを飲み込んだ。嗚咽が止まらなった。もうやだ。

恵比寿へ向かい猿田彦コーヒーへいき、マサズキッチンでランチ。食欲はまだある。

7月2日

明日のCT検査の準備が始まった。21時から下剤を飲み始める。夜中にトイレへ駆け込む。寝られず。

7月3日

昼から検査が始まるため、4時間前の8時半から別の下剤を飲み始める。水に味がついていて苦手な味で飲むのに気が進まない。無理やり2リットルも飲み続けた。

検査は13:30の予約だったが終了したのは17時過ぎていた。
まずCT。腸の中のCTだったため注射をした後におしりから薬を打ちこむ。大きな筒状の機械の中へ。時間が経つにつれ下半身の中が熱くなった。10分ほど機械の中に入っていた。

終わってから身体がふらふらしていた。数メートルの距離を車いすで移動した。

その後、移動して大腸の内視鏡検査へ。外科の先生が診てくれるとのこと。1時間ほど待った。また注射を打つ。今回は腸の奥の方の検査のため、辛さが前回の倍。終わった後はてすりにつかまり移動した。

焼肉を食べて自宅へ。

その日はいびきをかいて寝てたらしい。



chiharu
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